七戸（青森県）
七戸町の中心部は、東北新幹線の七戸十和田駅から南へ4kmほど。東北本線か奥州街道の宿場町らしい立派な町並みが残っていた。2010年12月に新幹線が開通する前は、1997年まで南部縦貫鉄道の小さなレールバスが東北本線の野辺地駅と七戸をつないでいた。
南部縦貫鉄道には1973年以来、何度か乗りに行ったのだが、七戸町をじっくり見たのは1992年がはじめてである。町なかは、新幹線の開通後も大きく変わっていない。
1992年1月撮影
Shichinohe Town, Aomori Prefecture
キャプションの数字は撮影地点の緯度、経度、撮影方向(真北が0°で時計回り)
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七戸の市街地の中心部。新幹線の七戸十和田駅は、ここから3kmほど北につくられた。
40.697115, 141.153477
0°
1992/01 (★2019/06)
七戸市街の高瀬川沿いの町並み。2019年現在も、驚くほど雰囲気が変わっていない。
40.695552, 141.157461
45°
1992/01 (★2019/06)
市街地の北東部。写真の右側がバスターミナルとなっている十和田観光電鉄七戸案内所。
40.700466, 141.159316
315°
1992/01 (★2019/06)
市街地の南東部にある南部縦貫鉄道の終点七戸駅。鉄道の本社も兼ねている。野辺地駅との間にレールバスが往復していたが、1997年に運転休止、2002年に正式に廃止となった。今でも、構内に車両が保存されていて、ときどき運転会も行われている。
40.696807, 141.164539
120°
1992/01
明治時代から七戸町内で競走馬を生産していた盛田牧場内には、こうした茅葺きの曲屋(まがりや)があった。牧場は2006年に閉鎖されたが、建物は保存されているそうだ。
40.710477, 141.168270
135°
1992/01
現役時代の盛田牧場。飼育されている競走馬の姿が見える。町の中心部から2kmほど北東にあった。
40.712066, 141.167330
150°
1992/01
南部縦貫鉄道の盛田牧場前駅。
40.713296, 141.168535
180°
1992/01
2020年1月公開
Copyright (c) Takashi FUTAMURA
