蟹田(青森県)
津軽半島東海岸の中央に位置する蟹田は、漁業やヒバの産出などで栄え、国道沿いには商店や公共施設が建ち並んでいた。青森市から北上してきた国道280号線と津軽線はここ蟹田で分かれ、国道は海岸沿いに北上し、津軽線は内陸を経由して、ともに三厩方面に向かう。また、蟹田港からは下北半島の脇野沢に向かうフェリーも発着している。
1977年に訪れたとき、津軽線は全線非電化のローカル線だった。その後、津軽海峡線が開通すると途中区間まで電化されて北海道へのメインルートとなり、蟹田駅には特急が停まるようになった。だが、北海道新幹線の開通によって、メインルートの座から外れ、再び静かなローカル線に戻ってしまった。
当時は蟹田町だったが、合併によって現在は外ヶ浜町の一部となっている。
1977年10月撮影
Kanita, Sotogahana Town, Aomori Prefecture
キャプションの数字は撮影地点の緯度、経度、撮影方向(真北が0°で時計回り)
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41.042988,140.643623
330°
1977/10 (★2015/03)
41.038662, 140.644742
60°
1977/10 (★2015/03)
41.040895, 140.643937
90°
1977/10 (★2015/03)
41.005217, 140.649483
165°
1977/10
41.007897, 140.648433
330°
1977/10 (★2007/09)
2020年1月公開
Copyright (c) Takashi FUTAMURA