下北半島西通 <脇野沢、宿野部、川内>(青森県)
下北半島の西通(にしどおり)は、むつ市の中心部である田名部から大湊、川内、宿野部を経由して脇野沢に向かう街道で、北通と同様に江戸時代に南部藩によって整備された。現在の国道338号線の南部分にあたる。
当時は、佐井と脇野沢を海岸沿いに結ぶ舗装道路はなく、この区間は船で移動した。今は国道が開通したがバスはなく、航路は残っている。
1977年の訪問時には、宿泊地の脇野沢から、突端の九艘泊まで歩いて往復した。期待した北限の野生ニホンザルには出会えなかったが、ニホンカモシカの親子を見ることができた。
1977年10月撮影
Shimokita Peninsula, Aomori Prefecture
キャプションの数字は撮影地点の緯度、経度、撮影方向(真北が0°で時計回り)
41.138225,140.779465
150°
1977/10
41.138431,140.779532
180°
1977/10
138387,140.778497
120°
1977/10
41.175916, 140.933125
0°
1977/10
撮影場所不明
1977/10
撮影場所不明
1977/10
2020年1月公開
Copyright (c) Takashi FUTAMURA