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たから通り、虎橋通りからつづく道 |
京島地区の中央を、北西から南東に斜めに貫いているのが「たから通り」である。片側一車線の道に沿って、さまざまな商店が建ち並んでいた。そして、そのたから通りから北側に向かう何本もの狭い裏通りや路地が、京島三丁目の迷宮にいざなってくれたのである。 なかでも、京島二丁目で紹介した「虎橋通り」からつづく道は、狭い道の両側に板壁の棟割長屋が並んでいて、趣が深かった。 |
たから通りに面して、何軒もの看板建築の商店が連続している建物。手前から、スナック、袋物(バッグ類)屋、クリーニング屋、不動産屋、写真屋、薬局となっている。 1989/01(2018/06) |
たから通りと並行して、1本入ったところにあった路地と木造住宅。1980年ごろ、周囲の地域に先んじて、まっさきに取り壊され、集合住宅となった。
1978/08(2018/06) |
京島二丁目で紹介した虎橋通りは、昭和のはじめに建設されたのち、北側に延長された。それがこの通り。 1982/11(2018/06) |
たから通りと直行する道のなかでも、この道だけが商店街をなしていた。それだけ古い(といっても昭和に入ってからだが)道だということがわかる。 1981/03(2018/06) |
上の写真の奥に見える木造の棟割長屋から、反対側(北側)を見たところ。 1983/04(2018/06) |
さらにその道を直進すると、道幅が狭くなって駄菓子屋「長島商店」に突き当たる。 1983/04(2018/06) |
1983/04 |
長島商店の前あたりから、南側を振り返る。このあたりでは、道路は左側に拡幅され、右側の家はそのまま残っていることがわかる。 1981/03(2018/06) |
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