盛岡(岩手県)
町歩きが好きな人にとって見どころが多く、今では外国人旅行者にも人気となっている盛岡だが、当時はどこに行けば何があるのかもわからず、列車の乗り換え時間を利用して足の向くまま歩くだけだった。
最近になってときどき足を運ぶようになり、なかでも鉈屋町界隈は気に入っている。中心部の町並みにも、どこか知的な雰囲気が漂い、喫茶店文化が根付いているのもうれしい。
1975年4月、1991年8月撮影
Morioka City, Iwate Prefecture
キャプションの数字は撮影地点の緯度、経度、撮影方向(真北が0°で時計回り)
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盛岡市内を貫く北上川。盛岡駅から中心部に向かうには、北上川に架かる開運橋を渡る。当時は河原に建物が建っていた。左奥に見える「国保会館」は2025年も健在。新しい写真で、その手前に見える不来方橋(こずかたばし)は2006年に架けられた。
39.702300, 141.139554
195°
1975/04(★2019/06)

岩手県庁から東へ300mほど、中津川を渡ったところにあった盛岡市消防団第五分団事務所。火の見櫓がおしゃれ。建物は盛岡市景観重要建造物として保存され、現在は「紺屋町番屋」として観光客向けの施設となっている。
39.702358,141.15608
330°
1991/08

上の写真から南へ100mほど。こちらも盛岡市景観重要建造物に指定されている「茣蓙九」こと「森九商店」。昔ながらの雑貨屋として、茣蓙や箒をはじめとして、日用雑貨が今でも売られている。
39.701545, 141.155647
300°
1991/08(

左端が、上の写真の「茣蓙九」。右の店は南部鉄瓶をはじめとする鉄器を販売している「釜定」。
39.701200, 141.155665
345°
1991/08

盛岡城跡公園の北側にある「櫻山神社」の鳥居。神社は写真の手前側(城跡公園内)にあり、その鳥居が立つ本丸地区には飲食店が並んでいる。。
39.701851, 141.151938
30°
1991/08
2025年5月公開
Copyright © Takashi FUTAMURA