関西~名古屋 (1977年3月)
春の九州旅行は、行きも帰りもあちこちに寄り道して言った。行きは尾小屋鉄道、近鉄北勢線、伊賀線、内部・八王子線、下津井電鉄、岡山臨港鉄道など。帰りは別府鉄道に立ち寄り、大阪から関西本線経由で名古屋まで出て東京に帰ってきた。
上の2枚の写真は、帰りに撮ったものだ。左(小画面では上)は米原機関区で休車になっていたらしいDD50を車内から撮ったもの。右(小画面では下)は、近鉄伊賀線を撮るために下車した伊賀上野駅の駅舎である。。
左のクモヤ191(検測用試験車)は、確か名古屋駅到着直前に車窓から見えたものだと思う。急いでカメラを取り出して窓ごしに撮ることができた。
残りの写真は、地上駅時代の尾張一宮駅である。急行幕を出しているキハ28系の列車は、高山本線の急行「のりくら4号」のようだ。少なくとも8両は連結されている堂々とした編成だ。ホームには洗面台が見える。
いかにも国鉄の幹線駅という尾張一宮駅は、味わいのあるホームだった。左は70系電車だろうか。「大垣-名古屋」のサボが見える。
右は、国鉄尾張一宮に併設されている名鉄の新一宮(現・名鉄一宮)駅である。なぜ尾張一宮で下車したのか覚えていないが、たぶん名鉄のパノラマカーを撮りたかったのだろう。どうやら駅で撮って満足したようだ。
2023年5月公開
Copyright © Takashi FUTAMURA