十津川(奈良県)
十津川の渓谷に沿って集落が点在する十津川村は、まさに奈良県の秘境といってもよい存在だった。そこを訪れたのは大学生のとき。南紀周遊券で国鉄バスが乗車できたからだった。結局、十津川温泉につかることもなく、朝一番のバスで新宮から十津川に向かい、限られた範囲をぶらぶらしただけで熊野に戻っていっただげである。
当時は情報が少なくて、自由旅行の貧乏学生はどこに泊まってどうすればよいかもわからなかった。ぜひ、改めてゆっくりと十津川村をすみずみまでめぐりたいものである。
1980年1月撮影
Totsukawa Village, Nara Prefecture
キャプションの数字は撮影地点の緯度、経度、撮影方向(真北が0°で時計回り)

十津川温泉のある平谷地区の全景。
33.941067, 135.770900
240°
1980/01

平谷(手前側)と猿飼集落(奥)を結ぶ吊り橋の「猿飼橋」。ここから300mほど上流には同名のコンクリート橋があるが、歩行者にはこちらのほうが平谷への近道なので、朝の通勤通学時間には渡る人が多かった。
33.939757, 135.771815
135°
1980/01

平谷の中心部の家並み。橋の手前の右手に十津川温泉のバスターミナルと営業所がある。
33.940941, 135.768982
300°
1980/01

十津川温泉の宿が集中する平谷の中心部。湯気は温泉のそれだろうか。
33.941494, 135.766871
135°
1980/01

北側から撮った蕨尾集落の遠景。左下にちらりと見える橋が、2枚目の写真を撮った場所。
33.940625, 135.765828
225°
1980/01

国道沿いの斜面に立つ「下西商店」。左の旅館は「行者民宿 太陽の湯」として2022年現在も営業中。
33.938793, 135.762301
135°
1980/01

十津川村の南部、蕨尾バス停付近。南へ向かう回送の国鉄バスが姿を現した。
33.937823, 135.761052
30°
1980/01

国道168・425号線と十津川にはさまれた狭い平地に家が建ち並ぶ蕨尾地区。
33.938763, 135.762025
225°
1980/01

十津川と上湯川が分かれる場所に架かる橋の上から、上流方向に見る。左の建物群は蕨尾集落。右奥が平谷の中心部。
33.936693, 135.761282
30°
1980/01
2023年10月公開
Copyright © Takashi FUTAMURA