宿 浦(三重県)
宿浦は、五ヶ所湾の南部に突きだした山がちの半島の先にある。2本のトンネルが開通する前は、航路と不便な山道だけで外部とつながる秘境のような漁村だった。集落は港の東側にあり、海跡湖である「釜の池」を囲むように家が建っている。
2000年の航路廃止後に港周辺の埋め立てと整備が行われたようで、現状からは当時の確かな位置はわからないため、背景の見え方から位置を推測した。
1980年1月撮影
Shukuura, Mie Prefecture
キャプションの数字は撮影地点の緯度、経度、撮影方向(真北が0°で時計回り)

五ヶ所浦からの船をどこかの港で乗り換えて、さらに小さな船で宿浦に向かった。
五ヶ所~宿浦 船内
1980/01

乗ってきた船。客が降りると、すぐに出航して行った。右奥はひょうたん形をした「葛島」(かつらじま)。
34.298950, 136.690106
315°
1980/01

乗り場は漁港の端に間借りをしているような雰囲気。別の船を待っている人びとにカメラを向けると、みんな笑顔で応えてくれた。
34.298910, 136.690167
225°
1980/01

港から宿浦の中心部に向かう道。「歩きたばこ禁止」の標語が書かれている。
34.300690, 136.691079
75°
1980/01

上の写真をさらに直進。「片山食料品店」の看板が道の上に渡してある。
34.299895, 136.690514
75°
1980/01

集落の中は車の通れない狭い道がほとんどなので、入口に大きな駐車場が設けられていた。
34.300469, 136.690780
120°
1980/01

これが海跡湖の「釜の池」。水路を通って海に出ることも可能だ。この手前側が、民家や商店、旅館が集中する宿浦の中心部である。
34.301095, 136.692327
120°
1980/01
2019年3月公開
Copyright (c) Takashi FUTAMURA