熊野市(三重県)
熊野という地名は紀伊半島南部の広い地域を指すが、そのうちで熊野市というのは和歌山県境に近い三重県の都市である。このときは、海沿いに奇岩が連なる「鬼ヶ城」という名勝をめぐったのち、熊野市駅に向かう途中で古い町並みが目に入ってきた。
比較的新しく開けた駅周辺部に対して、駅の北東部にあたるこの木本町(きのもとちょう)が昔ながらの中心部なのだそうである。
1980年1月撮影
Kumano-city, Mie Prefecture
キャプションの数字は撮影地点の緯度、経度、撮影方向(真北が0°で時計回り)

木本町の商店街。「内田食堂」「焼肉 子づれ」「寿司 初音分店」「植中米穀店」などの名前が見える。
33.891998, 136.104517
60°
1980/01

海岸沿いの名勝「鬼ヶ城」から町に戻る途中で見かけた標語。「踏むな踏ますな犬の糞」という「クリーンくまの」の標語がストレートでいい。
33.891775, 136.108512
240°
1980/01

木本町の裏通り。突き当たりの山のふもとに、熊野古道の入口がある。
33.891928, 136.106843
0°
1980/01

トップの写真をモノクロフィルムで撮ったもの。左の屋根の向こうにちらりと見える看板は雑貨の「下市や商店」。
33.891998, 136.104517
60°
1980/01
2019年3月公開
Copyright (c) Takashi FUTAMURA