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文京区(旧・本郷区)の北東にある千駄木は、地元のミニコミ誌のタイトルに由来して、谷中、根津とともに「谷根千」地区の一部として知られるようになった。 *写真にポインタを置くかタップすると、同じ場所の2010年の写真が見られます。 |
千駄木の最北部にある動坂交差点。現在は千駄木と本駒込に住所が分かれているが、かつては駒込動坂町と呼ばれていた。 1987.9(2010.3) |
動坂を登って駒込病院を越えたあたり、銅板張りの民家が続く見事な家並みがあった。このとき確認できたのは3軒で、少なくとも手前の2軒は棟割り長屋になっている。 1991.9(2010.3) |
上の写真の右端に写っている長屋。2010年にも健在で、棟割り長屋の右側は印刷所として営業中だった。 1991.9(2010.3) |
では、動坂下交差点から不忍通り沿いに南下していこう。小さな商店は1棟のマンションに姿を変えた。左端に写っている創文堂書店は、岩波書店の本が多く、品揃えが通好みだった。かなり前に閉店したが、建物だけは残っている。 1987.9(2010.3) |
上の写真の斜向かいあたり。看板建築の商店が並んでいた。千駄木4丁目1番あたり。 1988.8(2010.3) |
不忍通り沿いの4軒長屋。千駄木3丁目42番。手前が太田写真館、2軒目が八木沢不動産。この建物の魅力は、下の写真でわかるように、中央に通路があること。通路上にサム・ミュージックという看板が見える。 1987.9(2010.3) |
不忍通りを一歩入ると、こうした舗装されていない私道らしき道もずいぶんあった。 1988.8(2010.3) |
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