ここからは赤羽駅の移り変わり。まずは国鉄時代、地平ホームだった赤羽駅。高崎線・東北本線の下りホームから、赤羽線ホームを眺めたところ。赤羽線は、池袋と赤羽を結ぶ路線で、現在の埼京線の前身。黄色(カナリア色)の101系電車8両編成が往復していた。現在の写真は高架線から。
1975/10(2020/03)
京浜東北線のホームから、建設中の東北新幹線の高架橋を望む。間にある建造物は、地平ホームをまたぐ跨線橋。東北新幹線の大宮~盛岡はすでに開業していたが、上野~大宮が開業したのは1985年3月になってからだった。
1982/11
JRになってからの赤羽駅。左手の京浜東北線、右手の埼京線にはさまれて、最後まで地平ホームが残っていた東北本線・高崎線ホーム。手前が浦和側、奥が上野側。現在の写真は高架線から。
1992/04(2020/03)
都電27系統の赤羽終点。国鉄赤羽駅から北東に500mほど離れていて、現在の東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道赤羽岩淵駅の上に位置していた。
突き当たりに商家が見えるが、そこを経由して右へ岩槻方面に向かうのが日光御成街道で、このあたりに江戸時代の岩淵宿があった。
1972/10(2020/03)
2020年3月公開