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飯田線 (1972年4月) |
木曽で蒸気機関車と森林鉄道の撮影を終え、宿泊したのは王滝(田島)の国民宿舎「おんたけ荘」。部屋の窓から、川の向こうを走る木曽森林鉄道の姿が見えたのは、限りない幸福であった。そのときの写真はここに。 |
しばし伊那松島駅にいただけで、いろいろ貴重な車両を見ることができた。左はED18の1号機。ED17に似ているのは当然で、ED17 17を軸重軽減改造した車両である。 |
伊那松島機関区では、東京付近ではお目にかかれない珍しい車両をいろいろと目にすることができた。 |
左は、そのED26 11の前に置かれていた電車。不思議な面相でわかるように、事業用車である。今回改めて調べてみたら、17m国電のクモハ11形から改造されたクモエ21009だそうだ。クモエ21形は全部で10両存在したが、車両によってかなり面相が違う。 |
左の切妻の電車は、クモハ43015。ずらりと並んだ窓が美しい。3扉に改造されることもなく、戦前の関西を高速で駆け抜けた当時の2扉のまま最後まで残った。「試運転」の表示板は、すぐそばに置かれていたのを、ちょっといたずら心で取り付けてみたもの。 |
2012年12月作成 |
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