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時刻表にない鉄道を求めて
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タイトル

田 島  

王滝川対岸からの風景
王滝川対岸からの風景
  王滝村の中心である上島は御岳登山口にあたり、国民宿舎おんたけ荘があった。その部屋から見た王滝川対岸の風景。エンジンの音で窓を開けると、米粒みたいに見える列車が通って行った。
1972.4

森林鉄道の田島駅は、王滝村上島の中心部から王滝川(御岳湖)をわたったところにひっそりとあった。
1976.8
田島停車場

田島停車場のやまばと号 田島の操車場風景。左に見える水色と黄色のカラフルな客車は、通学専用の「やまばと」号の客車。この奥にある滝越から田島の学校に通学するための列車である。
1976.8

田島の操車場の隅で見かけたタンク車(?)
1976.8
タンク車?

モーターカー快走 夕方、奥地からモーターカーが田島に向かってやってきた。
1974.8

帰宅する学童・生徒を乗せ、田島を出発したやまばと号が、切り通しを通過する。
1974.8
切り通しをゆくやまばと号

やまばと号
車内の様子まで見る余裕はなかったが、子どもたちは「また変なやつが写真を撮りに来ている」と笑っていたのだろうか。いずれにしても、こんな列車で通学できるなんて、いま考えると、ある意味とてもぜいたくな子どもたちである。
1974.8

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