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中央西線 (1972年4月) |
中学を卒業して高校に入ったばかりの春休み、いつもの友人たち数人で、今度は中央西線(中央本線の塩尻以西)の木曽路に蒸気機関車を撮りにいった。電化を控えて、貨物列車用にD51が最後の活躍をしていた時期である。 |
ここを走るD51は、山岳線区ということで集煙装置付きの、いかにも重装備といった風情である。 |
木曽福島からバスで、当時の撮影名所の一つである「桟(かけはし)」に移動。崖に沿って走る列車を撮影することにした。 |
しばし木曽森林鉄道を撮影したのち、再び木曽福島に戻る。ここで、許可を得て木曽福島機関区の撮影をした。 |
左は木曽福島機関区。機関車に使用するための石炭が積まれている。 |
当時の特急「しなの」は、キハ82で運転されていた。木曽福島駅周辺で満開だった梅の花を前景に入れて、ちょっとしゃれてみたのが左の写真である。 |
2012年7月作成 |
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