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時刻表にない鉄道

下北半島の森林鉄道路線図 「川代」のページへ 「大畑」のページへ 「奥薬研」のページへ 「大間」のページへ 「材木」のページへ 「佐井」のページへ 「脇野沢」のページへ タイトル


参考資料:「青森県管内図」(昭和29年7月1日改訂 有限会社 交洋社)



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訪問日: 1977年10月,1979年8月


 かつて下北半島には、あちこちに森林鉄道が走っていた。私がたまたまその存在を知ったのは、中学生のときに図書館で手にした一冊の本であった。
 それは、民俗学者の宮本常一氏の著した『私の日本地図(下北半島)』(同友館)である。その本には、下北半島に住む人びとの生活が見事に描かれていたのだが、とくに森林鉄道の列車の写真には興味を覚えた。
 当時は、宮本常一氏の偉業も知らなかったが、なんだか心ひかれたのである。のちに森林鉄道を追いかけることになったのも、この本の影響がかなりあったのだろうと思うのだ。



問題の一冊 これがその問題の一冊。全部で10巻くらいのシリーズとなっている。その後、東京駅そばの「八重洲ブックセンター」で、この巻を入手した。

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