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鶴見線 (1971年3月~1972年5月) |
鶴見線は、前回 に続いて二度目の訪問である。モノクロ写真は1972年の撮影。カメラは前回のハーフサイズのキャノンデミから、父親に借りたコンタックスIIを経て、このときからミノルタの一眼レフSR-1sになる。 |
まだこのときの鶴見線を走っていたのは、戦前製の17m車ばかりだった。かつては、東京や関西の中心部で活躍していた電車である。戦後の物不足の時期につくられた73系のような電車よりもがっしりとしていて、デザインも優美である。 |
左は大川駅。17m車の単行が武蔵白石と大川を行ったり来たりしていた。昼下がりののどかな時間帯である。現在(2011年)は、鶴見からの直通電車が朝夕のみ数往復しているが、当時は日中も20分おきくらいに走っていたと記憶している。 |
この2枚は、上の写真の前年に撮ったものである。 |
2011年8月作成 |
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