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廃止直前の筑波駅。観光地の玄関らしく構内は広かったが、観光客らしき姿は見えず、すっかりさびれてしまっていた。 1987.3 |
筑波山麓をゆくキハ504。 1987.3 |
上の写真の少し手前、広々とした野原のなかに、こんな踏切があった。 1987.3 |
真壁駅に停車中のキハ762。筑波線には真鍋と真壁があったので、最初は混乱した。 1976.4 |
車内の後方の窓から、駅で交換した列車の後ろ姿を見送る。車両はキハ503。 1976.4 |
終点の岩瀬では、国鉄水戸線と連絡している。EF80に引かれた水戸線の客車列車が到着したところ。現在、筑波線の線路跡はサイクリングロードとなっている。 1976.4 |
筑波山という観光地を控えていることから、筑波線がこれほど早く廃止になるとは思っていなかった。もっとも、道路が整備された状況のもと、わざわざ常磐線に乗って土浦で乗り換えるといった時間も運賃もかかるルートを使う人は、すでにいなくなっていたのだろう。そもそも、筑波山に行く観光客自体が減ってしまったのだからしかたがないかもしれない。 |
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