江ノ島鎌倉観光(江ノ電)
江ノ島~湘南海岸公園
▲湘南海岸公園駅の江ノ島よりにあるお屋敷の前を通過するデハ301。門から公道に出るには線路を渡らなくてはならないのがわかる。
1976/11
▲上の写真からさらに100メートルほど江ノ島寄りをゆくデハ602。現在、線路の右側には「片瀬パークハウス湘南江ノ島」という大規模なマンションが建っている。
1976/11
▲湘南海岸公園駅のすぐ南側の踏切。茅葺きの門があったお屋敷も、現在は取り壊されて一般の住宅が建ち並んでいる。
1976/11
鵠沼~藤沢
▲デハ551の正面には、「開通80周年」ヘッドマークが。場所は柳小路~鵠沼のようです。きうじさん、情報ありがとうございます
1982/09
▲藤沢に到着したZパンタのデハ305。正面の行き先表示板は「かまくら」とひらがなで記されており、終点で「ふじさわ」と差し換えていた。
1970/01
おまけ |
▼汚れた正面窓越しに撮影。江ノ島駅ですれ違った金太郎塗りわけのデハ306。1970/01
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▼これも汚れた正面窓ごしに撮影したデハ302。長谷駅のようです。踏切の向こうの右奥に、「黒川産婦人科」という看板が見える。
1970/01
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今では、とくに休日になると車内は乗客で満員。コロナ禍以前は外国人観光客にも人気で、鎌倉高校前の踏切などはマンガに出てきた場所というのでカオスな状態だった。1960~70年代に廃止が検討されたとは思えない繁盛ぶりの江ノ電である。
藤沢行きに乗って稲村ヶ崎を出てしばらくすると、ぱっと視界が開けて海が見える。すると、乗客から「おーっ」という声が上がる。それが江ノ電で一番気持ちのいい瞬間だ。もっとも、最近は家が立て込んできて、その感動も薄れがちなのは残念である。
とはいえ、軽鉄道の連接車が短い編成で往復しているのは昔のまま。これからも時間ができたら乗りにいくことになるだろう。江ノ島の生しらす丼もセットで。
2022年6月公開