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ようこそシベリア鉄道へ'
ようこそシベリア鉄道へ
(天夢人)
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定点写真でめぐる東京と日本の町並み
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東京と日本の町並み

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鉄道黄金時代1970'
鉄道黄金時代1970's
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江ノ島鎌倉観光(江ノ電)

腰越~江ノ島の併用軌道 1970/01 ▲腰越~江ノ島の併用軌道をゆっくりと走るデハ301。江ノ島駅東の龍口寺前の交差点からすぐ東側。1976/11

---- 小さな車両が走る湘南の人気路線 -----
 江ノ島鎌倉観光ーーこの鉄道会社っぽくない社名が、江ノ島電気鉄道から改称されたのは1949年のこと。1981年に現在の江ノ島電鉄に改称されたが、愛称は昔も今も「江ノ電」である。江ノ島を経由して鎌倉と藤沢を結ぶ軽鉄道で、メディアではしばしば路面電車(軌道)として扱われるが、戦後は地方鉄道法、鉄道事業法に基づく鉄道として運行している。
 首都圏の住人にとっておなじみのこの鉄道に初めて乗ったのは中学生1年生のとき。その後、何度も乗ったり写したりしているが、ここではモノクロフィルムで撮影した1970年代から80年代初めの姿を紹介しよう。撮影:1970年1月、1976年1月、1976年11月、1982年9月


鎌倉~長谷~極楽寺

鎌倉駅発車▲鎌倉駅を発車するデハ502。右奥に横須賀線の築堤と鎌倉駅ホームの屋根が見える。
1976/01


長谷駅での交換風景▲長谷駅で交換する鎌倉行きのデハ301(左)と藤沢行きのデハ603。1976/01


長谷駅▲上の写真から6年半後。昔ながらのホームの柱が味わい深い。東急玉川線からやって来たデハ601は、現在世田谷線宮の坂駅に隣接した場所に保存されている。
1982/09


長谷駅▲長谷駅の藤沢行きホームにて。ホームの柱と人びとの服装が1980年代前半の雰囲気を伝えてくれる。
1982/09


長谷駅西側▲長谷駅の極楽寺寄りをゆく。今にも増して沿線の庭木が繁っていた。
1976/01


御霊神社から▲長谷駅の極楽寺寄りにある御霊神社には、まだまだ訪れる人も少なかった。その境内から鳥居越しに撮影。うまくぴったりの構図で収まった!
1976/01


極楽寺トンネル
▲江ノ電唯一のトンネルである極楽寺トンネルを抜けて、まもなく極楽寺駅に到着。
1976/01



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