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品川といえば、新幹線の駅ができ、いつのまにか高層ビルが建ち並ぶ町となってしまった。だが、ここは日本橋を起点とする東海道の1つ目の宿場があったところだ。旧街道の面影が残る道は、京浜急行の北品川駅の海側あたりを起点にして、鮫洲の先まで延々と続いている。 *写真にポインタを置くかタップすると、同じ場所の2009年の写真が見られます。 |
北品川一丁目。右側の青果店「大山商店」の向こうに、銅板張りの星野金物店の軒先がちらりと見えている。大山商店、星野金物店とも2009年も健在である。 1983.7(2009.2) |
店先を見ると青果店だが、店の奥に「伊勢屋魚店」という看板が見える。鮮魚も扱っていたようだ。 それにしても、魅力的な商家だ。日除けのすだれが粋である。 1983.7(2009.2) |
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左は一心寺。成田山の不動明王を本尊としているという。立派な門ができて、外からはお堂が見えにくくなってしまった。右側のうなぎ屋は、ビルになって営業を続けていた。 1983.7(2009.2) |
当時は商店街が非常に賑わっていたという印象だが、2009年に訪ねてみると、平日(それも金曜日)の夕方というのに人影もまばら。ちょっと心配になってきた。 1983.9(2009.2) |
北品川二丁目に入っても、延々と商店街が続き、人でいっぱいであった。 1983.7(2009.2) |
1983.7(2009.2) |
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