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芝浦からお台場にかけての湾岸地域は、今でこそおしゃれな一帯として、家族連れやカップルで賑わう場所となっているが、1970年代にはそんな雰囲気は微塵もなかった。 *写真にポインタを置くかタップすると、同じ場所の2017年の写真が見られます。 |
田町から旧海岸通りを南に向かって歩いていくと、八千代橋から東京モノレールが見える。 1975.12(2017.4) |
芝浦四丁目12番。雑然とした木造家屋が建ち並んでいた。 1975.12(2017.4) |
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これが、2016年まであった商店。 2004.8 |
芝浦には、貨物列車の専用線が縦横に走っていた。竹芝桟橋と日ノ出桟橋の中間に渡されたこの「古川可動橋」(芝浦跳開橋とも呼ばれたとのこと)も貨物線のもの。
船を通すときは、勝鬨橋のように橋の中央部が跳ね上がる仕組みだったそうだ。 1975.12(2017.4) |
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「古川可動橋」があったところには、現在「新浜崎橋」が架かっている。だから、新旧対照をすると、新しい写真は上のようになってしまう。 2017.4 |
日ノ出埠頭の倉庫街と貨物専用線の様子。中央に貨車が見える。 1975.12(2017.4) |
上の写真から南へ300mほど。日ノ出桟橋の南端あたりから北側を向いて撮ったもの。貨車の扉が開けられて、貨物の積み下ろしをしているのが見える。 1975.12(2017.4) |
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