菊坂が言問通りに突き当たる直前には、三角州のような土地があって、こんな不思議な建物があった。この鋭角の部分の室内はどうなっているんだろうか。突き当たりには三浦酒店が見える。
1980/04(2021/02)
「三浦酒店」をはさんで、昔ながらの立派な商家が3軒並んでいた。
1980/04(2021/02)
上の写真を左側に曲がって撮った写真。木造2階建てが多かったこのあたりも、ほとんどが中高層のビルやマンションに姿を変えた。
1980/04(2021/02)
上の写真を前方に100mほど進んで振り返ったところ。中央の三叉路を左に曲がると菊坂になる。
1980/04(2021/02)
ここからは、東大正門前から本郷通りをはさんだ地域の本郷六丁目。旧・森川町である。西片町を含めたこの一帯はは空襲で焼け残ったために、最近まで昔の風情を残していた。突き当たりが「宮前青果店」で、その左が「カヤシマベーカリー」。
1983/05(2021/02)
活気のあった「宮前青果店」。その向こうの洋館もいい感じ。
1980/04(2021/02)
旧・森川町から西片町にかけては、ひそやかな雰囲気で散歩にうってつけだった。写真中央には、言問通りをオーパークロスする清水橋がある。
1980/04(2021/02)
旧・森川町の路地。奥に見える板壁の民家(としか見えない建物)には、「麻雀 栄荘」という看板が掲げられている。
1980/04(2021/02)
歴史的な建物が多かった旧・森川町にあって、とくに目を引いたのが、1905年に建てられた木造3階建ての下宿屋・アパート「本郷館」。文化財級の貴重な建物だったが、すったもんだの末に2011年に解体されてしまった。跡地には、同名の集合住宅が建てられた。
2004/11(2021/02)
2021年2月公開