日本地図上の位置

◆◆ 著 書 ◆◆
定点写真でめぐる東京と日本の町並み
定点写真でめぐる
東京と日本の町並み

(青春出版社)
1,550円+税
2019年10月発売!


鉄道黄金時代1970'
鉄道黄金時代1970's
(日経BP社)
1,800円+税
2014年12月発売

小 湊 鉄 道

五井駅 ▲国鉄内房線のホームから小湊鉄道のホームを望む。すでに、通常は全列車がキハ200形となっていたが、のんびりした雰囲気。1977/12

上総中野駅▲3回目の訪問では、終点の上総中野まで乗り通した。左は国鉄木原線(現・いすみ鉄道)のキハ35。このあと、このキハ35に乗り換えて大原に向かった。
1980/12


上総中野駅▲4回目の訪問。上総中野駅の駅舎と、停車中の小湊鉄道バス。
1994/01


上総中野駅▲木原線は1998年に第三セクター化されて、いすみ鉄道になっていた。左にちらりとレールバスが見える。当時は、地元の利用者もずいぶんあったようだ。
1994/01


上総中野駅▲5回目の訪問で、ようやくカラー撮影。上総中野駅で並ぶ小湊鉄道といすみ鉄道の車両。両線の接続も改善されていた。
2004/01


上総鶴舞駅付近▲初めて小湊鉄道のの走行写真を撮影。といっても、上総鶴舞駅のすぐそば。
2004/01


上総鶴舞駅▲「関東の駅百選」の1つにも選ばれた、雰囲気のよい上総鶴舞駅。よくテレビCMの撮影の舞台となっている。
2004/01


 近年、五井~上総牛久は通勤路線となっているようだが、そこから上総中野までは純然たるローカル線で沿線風景や駅の様子も昔のまま。もっとも、十年一日のように思えた小湊鉄道だが、キハ200形もそろそろ引退が進み、JRからキハ40形が導入されたり、里山トロッコ号が運行されたりと徐々に変わっているようだ。そんななかで、3両の蒸気機関車が五井機関区に保存されているのは喜ばしい。
 房総半島の山間部はなかなか足を向けにくいのだが、自然災害でもあってそのまま小湊鉄道の先端部が廃止にでもなったら一大事。少しでも経営に寄与するべく、乗りにいこうと思っている。


2024年8月公開

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