北陸鉄道 小松線
▲鵜川遊泉寺駅で停車中の電車。車に乗って近くを通っても、見逃してしまいそうな小さな終着駅である。1982/08
▲到着した電車からは、おばさまの団体が降りてきた。ホームには屋根がない。
1982/08
▲鵜川遊泉寺の古典的な駅舎。すでに無人駅となっていた。時刻表を見ると、ほとんどの列車が到着2、3分後に折り返していくことがわかる。
1982/08
▲背もたれにはクッションがなく、木がむき出し。でも、乗車時間が短いから問題はないだろう。
1982/08
▲小松駅に戻ってきた。地平駅だった国鉄小松駅には地下道を通っていく。国鉄のホームには特急電車が停車しているのが見える。
1982/08
北陸鉄道小松線というのは、鉄道ファンの間でも地味な存在だった。というのも、同じ小松駅からは 尾小屋鉄道 という軽便鉄道が出ていたからだ(厳密に言うと、尾小屋鉄道の始発駅は新小松駅)。
その尾小屋鉄道の帰りに、国鉄小松駅のホームから撮ったのが1ページトップの写真。小路線には不釣り合いな立派な木造駅舎を見て、「いつかは撮りに来なくては!」と思ったのである。それから6年の月日を経て、再び訪れる機会に恵まれたのは幸いであった。
1970年代までは、こんな私鉄ローカル線はまだまだどこでも見られたので、そんなに丁寧に記録していないのが残念である。全部で5両配置されていたという車両も、まったく撮らないで終わってしまった。でも、最後の1枚の写真は、まあまあ気に入っている。小松駅終点の雰囲気がよく写っていると思う。
-参考図書-
『私鉄車両めぐり特輯 第III輯』(鉄道図書刊行会)
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