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大学生のときは、休みになると旅行ばかりしていた。このときも、下北半島、津軽半島をあちこち歩きまわり、独特の文化やふんいきにひたりながら、実は森林鉄道の跡をたどっていったのである。 そして、せっかくだから端っこまで行こうと、津軽線の終点の三厩駅まで行き、折り返しの時間を利用して駅のまわりをぶらぶら歩いていたときであった。突如、目の前に木製のトロッコとレールが目に飛び込んできたのである。 |
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所在地: 青森県 三厩村 訪問日: 1977年10月 |
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Miumaya(Minmaya)-Mura Village Aomori 1977/10 |
よれよれのレールは、製材所らしき建物に向かっていた。私がそのままふらふらと引き込まれていったのは言うまでもない。 ▼ |
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建物のなかは人気がなかったので、勝手に写真をうつしはじめる。内部には縦横にレールが敷かれており、レールが交差している部分には、このような金属製のターンテーブルが置かれていた。同じものは、遠山森林鉄道の終点でも見た。 |
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