江東区の蒸気機関車
(1970年)
ハーフサイズのカメラを持って都電の写真を撮っていると、なにやら石炭の臭いとともに汽笛が聞こえてきた。越中島貨物線の蒸気機関車であった。
当時ですら、こんなところに走っていたとは意外な感を受けたものだった。
やがて、町のなかだというのに、こんなに煙をだしていいのかと思うほど、もくもくと黒煙をだして発車していったのであった。
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