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只見線 (1971年2月) |
只見線というと、今では会津若松から上越線の小出に至る長大な路線のことである。だが、1971年8月に全通するまでは、小出から大白川まで、26kmの盲腸線だった。 |
入れ換えをしていた機関車はC11の19号機。ごらんのように大型のヘッドライトがいい味を出している。前面にある黄色の手すりは、左の写真のように人が添乗するときに支えとするものなのだろう。 |
何はともあれ、この列車に乗って向かったのは、確か柿の木駅(当時は仮乗降場)だった。どんな駅かなんて、覚えていない。なにしろ、雪が3m以上は積もっていたので、周囲は真っ白。ホームを降りると雪の階段を降りて、また登って外の道路に出た記憶がある。 |
となると、撮影できるのは3時間ほどあとにやってくる下り列車だけである。その列車が大白川で折り返したやつに乗らないと、東京に戻れない。 |
左の写真は、入広瀬だったと思う。この上り列車に乗って小出までもどった。 |
2011年6月作成 |
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